
今日のテーマはNetflixで連日トップ10入りを果たしている「梨泰院クラス」だよ。
「パクソジュンが出ているから」という理由だけで見始めたこのドラマ、予想以上でした。今ある言葉では表現できません。
ドラマを見てこんなに心を揺さぶられたのは初めてで、とにかく様々な感情が交錯しなんとも言い難い気持ちになりました。
これほどまでに考えさせられたドラマは久々です。
今回は、印象に残っているセリフとパク・ソジュン演じるセロイの魅力などについて話していきます。
印象に残った名セリフ
EP10. カン専務≫へウォン
『人間だから過ちは犯すわ、でも勇気がある人しか責任を取れないの』
このセリフは個人的にかなり好きです。
自分の人生に責任を持つことって簡単じゃないし正直しんどいじゃないですか。自分の権力を行使して部下に罪を擦り付ける上司とかも沢山いますよね。
でもそれって覚悟を決めないで行動を起こすからいざという時に責任を取れないんだと思うんです。
良いことも悪いことも含めて全部、自分自身で責任を取れるからこそ人生は輝くんじゃないかなと思ったりします。
人生の舵取りは自分でしないと意味がないですよね。
EP12. セロイ≫ヒョニ
『お前はお前だから他人を納得させなくていい』
その通りですセロイオッパ・・・・・。(泣)
これは「自分の価値は自分で決めるんだ」と堂々と生きているセロイが言うからこそ余計に響くものがります。
EP13. イソ≫ソア
『金持ちになってこい、私を苦しめる長家を潰せ、全部自分中心ね。当の本人は何もしないでお願いばかりしてる。(一部省略)代表が言ったことを聞いてこう思ったわ。金持ちには私がしてあげる。代表を苦しめる長家は私が潰す。』
「何も知らない子供のようにただ待ってるだけの女に魅力なんてない」というセリフを聞いたことがありますが、まさにこのことでしょうか。
結局行動する女性には敵わないし、受け身でいるといつまで経っても幸せは掴めないんだということを2人の女性が教えてくれました。
「梨泰院クラス」がなぜここまで人気なのか
現代サクセスストーリー
主人公が自分の学歴や生い立ちに屈することなく理不尽な社会で奮闘する痛快サクセスストーリーはいつの時代も人気です。
梨泰院クラスもそのうちの一つですが、なおかつソシオパス(反社会性パーソナリティ障がい)、トランスジェンダー、黒人差別なども取り上げられていてストーリーがより現代的になっていました。
現代を生きる私たちにとって共感できるポイントが詰まっているところがいいのではないかなと思います。
パクセロイの強さ
そして何より人々を惹きつけているのが主人公パクセロイの強さですね。
彼は絶望の淵に立たされても嘆くことはなく、7年にわたりただひたすら遠洋漁業、土木や工場で地道にお金を稼ぎ続けました。
辛さ・悲しさ・悔しさ、1人で抱えるには十分すぎる負の感情を全て強さに変えて生きるセロイに圧巻です。
信念を貫き通すパクセロイという男に誰もが虜になるでしょう。
パク・ソジュンが放つ魅力
「梨泰院クラスは話自体が面白いから誰が演じても変わりないだろう」と思っていたのですが、ここ数日それはどうも違うということに気付き始めました。
多くのドラマで見慣れたはずのパク・ソジュンですが、到底同一人物には思えません。
パク・ソジュン自身、「俳優活動が順調にいかずに苦労した時期もあった」というのを何かで見たことがあるので、そんな自分と重ね合わせたりしたのかなと思います。
挫折経験のある人ってやっぱり強いですよね。パク・セロイはパク・ソジュンだから演じきれた役なのかもしれません。
ただ、彼は軽いタッチのラブコメも非常に似合っていると思うんですよね。「彼女はキレイだった」とか「サム、マイウェイ」とかパク・ソジュンの魅力が最大限に発揮されていたなと個人的には感じています。
もし、これからパク・ソジュン作品を見る方にはぜひこの2つをおすすめしたいです。
»U-NEXT独占「サム、マイウェイ」を視聴する【31日間無料】
梨泰院クラスおすすめのOST
梨泰院クラスは内容もさることながらOSTも最高なんですよね。
どのドラマのOSTにもハマるタイプですが、全曲ここまで好きになったのは梨泰院クラスが初めてかもしれません。
中でも私はSondiaの“Maybe”が好きです。
英語Verも韓国語Verも最高です。ちなみに私は韓国語の方が好きでした!
梨泰院クラス、豪華なカメオ出演
そして、梨泰院クラスと言えば豪華なカメオ出演でも話題になりました。
BTS・V(テテ)
この投稿をInstagramで見る
ドラマ共演をきっかけに今も交流のあるBTSのV(テテ)もOSTに参加しています。
BTSはニューアルバムのリリースを控えた忙しい時期だったため、スタッフの間で「テテの参加は厳しいのではないか」と言われていたそうですが、テテの強い希望でレコーディングは実現したのです。
テテが久しぶりに発表するセルフプロデュース曲だっただけに、世界中で大きな反響がありました。
パク・ボゴム
また、最後の最後に出るパク・ボゴムにも注目です。
キラッキラ笑顔の爽やか青年なので、出演は一瞬ですがいつまでも頭に残ります。

相変わらずイケメンだったわね♡




コメント