【二十五、二十一】OSTの歌詞を見るとハッピーエンドを確信できる

【二十五、二十一】OSTの歌詞を見るとハッピーエンドを確信できる 韓国ドラマ

韓国ドラマ「二十五、二十一」(以下2521と表記)も10話を迎え、ますます先の読めない展開となりました。

今後、ヒドとイジンにどんな辛い出来ことが待ち受けているのか、我々視聴者は想像しただけでも胸が痛みます。

もしかするとそのままサッドエンドになってしまうのではないか?そう考える方も多い本作。

しかし、OSTの歌詞を見てみるとハッピーエンドを確信せざるを得ないのです。

この考察はフィクションとなりました。これまでご覧いただいた皆様ありがとうございました。悲しみでいっぱいですが、この結末を受け入れることにします。(4月3日)
なお、最終回を終えての感想はこちらです。2521ロスの方など良かったらご覧ください。

紫雨林の「二十五、二十一」でサッドエンドを連想?

ep2のラスト、高校の水道で遊んだ後、トンネルで「2人でこっそり幸せになろう」とヒドが言った印象的なシーンでかかっていたあの歌を覚えていますか?

2013年に発表された、韓国のロックバンド・ジャウリム(紫雨林)の『二十五、二十一』という曲。

2521の制作が決定した際にも「ジャウリムの歌とどんな関係が?」と韓国で話題になったそうです。

この歌が「過ぎ去った青春の日々に思いを馳せる歌詞」であることを知っている人なら、どうしてもサッドエンドを連想してしまうのではないでしょうか。

その歌詞というのが…

今もまだ君の手を握っているようなそんな気がして
君の声も、君の瞳も
切なかった君の体温までも
思い出せば出すほど遠ざかっていくのに
バラバラになっていく君を捕まえることなんてできない
永遠だと思っていた 過ぎし日の君と僕
永遠だと思っていた 二十五歳、二十一歳

どうですか?

この歌詞を見る限りだと、どう考えてもドラマはサッドエンドになりそうな雰囲気プンプンですよね。

これまでの話を思い返してみてもどこか納得がいってしまうような…。

ハッピーエンド

しかし、サッドエンドと判断するにはまだ早い。

これまでに発表された2521のOST・Part1~Part7までの歌詞を良く見てみるとどう考えてもハッピーエンドなんです。そう確信せざるを得ないのです。

その理由は以下の3つ。

“星”の存在

このドラマを代表する1番目のOST「Starlight、4番目「存在だけで」、6番目「Stardust love song」。

いずれもヒドとイジンの重要な場面で流れることが多い曲ですが、これらの中には「宇宙に散らばる星屑」「ひときわ君に似た星」「星明り」など共通して“星”というワードが入っています。

それも“お互いが暗闇を照らしてくれる星のような存在だよ”という意味合いで使われています。

星って太陽や地球、月など宇宙にある様々な天体の総称なので、それほどお互いの存在が大きいという風にも解釈できますよね。

なんとなくNASAを目指していたイジンともリンクするような…🤔

じゃあその「星」がどのようにハッピーエンドに着地するのか?

Stardust love songのラストに込められた意味

ヒドがジャケットになっている6番目のOST「Stardust love song」のラストに注目です。

遠い先の日
切実な夢の数々は叶って
私の星もいつか沈んだら、すべて沈んだら
一緒にその思い出を拾いに行こう

これって、いつか青春の時代が終わって年を取っても一緒に思い出話をしようということだと思うんですよね。

つまり、ヒドとイジンが一緒に年を重ねていくのではないかなぁと。

もちろん2人だけではなく、青春時代を共に過ごした仲間たちも一緒です。

星はライバルや青春そのもの

また、時に「星」というのはヒドのライバルであるユリムの存在を表しているようにも思えるし、輝く青春の時代そのものを表現しているようにも思います。

ひときわ輝く愛しい人の存在、憧れのライバルの存在、眩しいくらいに光を放つ若き青春の時代これらをすべてひっくるめて「星」と例えているのかもしれません。

Withの歌詞

そして最後に、7番目のOST「With」。

苦難と挫折を乗り越え、自身の夢に向かって進む若者たちに伝える希望のメッセージとして歌われ、5人が友情を深めるシーンともよく調和していました。

特にep12、スンワンが学校を去っていく瞬間に流れたソロパートは鳥肌ものでしたよね。

まさに、苦難を乗り越えるための応援ソングっぽい感じです。

しかし、歌詞にご注目ください。

これからは一緒に歩んでいきましょう
少しぎこちないかもしれないけど
もう一人じゃありません
重い荷物を一緒に持ちます
私の手をぎゅっと握ってください
そしてお互いを信じましょう
誰が何と言おうと心配しないでください
私たちの道を進んで行きましょう

どうしても私にはイジンとヒドの歩む道にとれるんですよ。

もちろん、歌詞中の“お互い”は友情や親子愛など支え合う全ての人々を含んでいるものだと思いますが、でもその真ん中にはヒドとイジンがいる気がするんです。

恋とかそんな浅い関係から始まった2人ではなく、そばにいるときもいない時もただお互いの存在が支えで、時に癒しで…。

そんな2人の「愛」を歌ったのが「With」なのではないかと思うのです。

しかも、これから人生を共にしていくパートナーって一番の味方であり「仲間」ですよね。

この歌詞はヒドとイジンがお互いに言っているようにも解釈できる曲です。

二十五、二十一はハッピーエンド!

さて、これまでOST目線で見るドラマの展開について書いてきました。

本作が何をもってハッピーエンドというのか?それによっても少々答えが変わってきてしまいますが、もし2人が結ばれることをそう定義するなら間違いなくこのドラマはハッピーエンドだと思います。

青春ロマンスというくらいなので、2521になるまでをかなり丁寧に描き、そこからは割とすぐにハッピーなエンドを迎えるのではないでしょうか。

ここまで随分勝手なことを語ってきてしまいましたが、たとえどんなラストになろうと大好きな作品であることに違いはありません。

とにかく楽しんであと6話を鑑賞したいですね。

 

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