【14話時点】二十五、二十一ハッピーエンド考察

韓国ドラマ
こちらはあくまで14話時点での個人の考察です。事実とは異なるのでご了承ください。

これまでイジンがミンチェの父ではない流れの方が自然な感じもしていた2521でしたが、14話まで配信された今、サッドエンドであっても不自然な点がちらほら…。

ということで、これまでの考察を総動員し、ハッピーエンド考察をまとめてみました。

2001~6年:イジン&ヒド結婚・2521の歳が濃厚?
(選手と記者という立場を踏まえ非公表)
2006~7年:ミンチェ誕生
2009年:何らかの事情でヒドの結婚(妊娠)が明らかに。世間に相手は知られていないためイジンは自分だと分かっていながらあえて結婚を祝福

これをもとに話を進めていきます。

これまでの考察を書きためた記事、および最終をおえての感想はこちらです。

ハッピーエンドを迎えるための解決事項

①「ご結婚おめでとうございます」の真相
②ミンチェの名字がキム
③「イジンに会った」と言ったヒド母の発言
④ミンチェがイジンを知らない理由
⑤大人ヒドに海の記憶がない

「ご結婚おめでとうございます」の真相

ヒドとイジン2人は2001~6年の間に実は結婚していたが、選手と記者という立場を踏まえ非公表にしていたと考えるのが妥当ではないでしょうか。

あのインタビューはあくまで紆余曲折あった“選手と記者”という立場での会話だったということで。

これまでイジンは「選手と記者の距離」について幾度となく沢山の人から指摘を受けてきました。特に、会社の先輩でもあるヒド母からの言葉はかなり重かったと思います。

そして極めつけとなるのが、ep14ユリムの事件。ここでイジンは初めて「自分の大切な人を取材対象」にしましたよね。

かつて“幸せを約束したトンネル”で1人苦しむイジンの姿を見たヒドは、報道する側、される側、両方の辛さを痛感したはずです。

ということで、どちらの立場も痛いくらいによく分かる2人が、この結婚を秘密にしていてもなんらおかしいことではありません。

ミンチェが動画を見つけた時「2009年」という数字ですぐにピンときていたことや、イジンの「結婚おめでとうございます」後の表情(眉ピク)を見ても2人が結婚していると考えて良い気がします。

2人がインタビュー中に涙目だったことや、「お元気でしたか」と聞いていたのは、結婚後もお互いの人生を尊重し離れて暮らしているから久々の再会に感極まってしまったとも考えられますよね。

そもそもヒドが別の人と結婚していた場合、イジンしか持っていない写真がヒドのアルバムにあったり、ヒドの職場が「2521アトリエ」という名前なのもどこか変な話です。

そして、2006~2007年にミンチェが誕生。

この間にヒドが別の人と結婚しているのは不自然!

もし、2人が2521の時点で異性愛から人間愛に変わり別れていた場合、それはそれであまりに不自然な感じがあるんですよね。

というのも、ヒドは2001年から3回連続で金メダルをとっている現役選手なんです。その間に、イジンと別れてさっさそと別の人と結婚、さらには出産までするとはとうてい思えません。

そして、何より問題なのがインタビュー動画です。

2人が本当に別れていた場合、公共の電波でわざわざ“特別な関係”を匂わせる必要があったでしょうか?

2人の眼差し、ヒドの意味深な発言、どこをとってもただの“選手と記者”という関係ではないことが一目瞭然です。

はたして、別の男性と結婚していて子供もいる彼女がそんな反応をして良いものでしょうか?

もっと言うと、そのような演出を巧妙な技術をお持ちの2521制作陣が安易に取り入れるでしょうか?

ミンチェの名字がキム

これに関しては、イジンの養子説が濃厚です。

ep10、「10年前も今も…」というイジン父の言葉で、10年前にまだ明かされていない何かがイジンの身に起こっていたことが判明しました。

どこかのタイミングで本名の「キム」に戻ったと考えるとつじつまが合います。

しかし、2006~7年に「キムミンチェ」は誕生しているのでそれよりも前にイジンは「キム」になっていると考えられます。

このインタビュー動画が配信された時点では、「ペク・イジン」と表記されているので、まだ改名を公表していなかったのかもしれません。

最後に1つだけ気がかりな点。

ep9、イジンと弟が電話をしているシーン。弟の後ろからはこんな声が聞こえていました。

「あいつは母方の血を引いて俺に似てるんだ」「イジンは父親似よ」

このセリフの謎をまだ考察できずにいます。このセリフだけ聞くと「イジン養子説」が少々あやしい気もします…。

ヒド母の「イジンに会った」とは?

ep4、ヒド母の「先月イジンに会った」というセリフ。これを聞いた大人ヒドが切なそうな表情を浮かべます。

その理由として、「今は別れてしまったイジンを思い出している」のか「イジンが既に亡くなっている」のかという2択が出てきます。

しかし、どちらかが答えの場合、この伏線は視聴者を惑わせるためだけに張られたものになってしまいます。

影や些細な色にまで意味を持たせる2521制作陣がそんなちんけなことをするはずもないのですが、よく考えると1つだけきれいに回収できる説があります。

それが、ヒド母が軽度の認知症を患っているということ。

それを踏まえてもう一度確認してみると…

海外にいるはずのイジンに「先月会った」なんて母が言うものだから、ショックを受けてしまった、ととれます。

だとすれば、ep10で「永遠なんてない」と言った大人ヒドのセリフもなんとなく理解できるような気がするんですよね。

ミンチェがイジンを知らないのは?

ep4「この人がペクイジンか」「ペクイジンを知ってるの?」というミンチェとヒド母の会話。

この会話でミンチェの父がイジンではない説が浮上してしまった訳なのですが、ヒド母が認知症となれば話は別です。

実際には、ミンチェはイジンが自分の父だと分かっていながら、そのことを忘れているおばあちゃんに話を合わせているともともとれるんですよね。

大人ヒドに海の記憶がない

ep10のラスト、現在の大人ヒドはみんなと海に行ったことを覚えていませんでした。

これに関しては、「今」を更新し続けている旦那との思い出だから軽く忘れてしまっていると考えるのが自然かと思います。

最後に

さて、いかがだったでしょうか。

繰り返しますが、これは14話時点での考察です。本編を見たら全く違っていたということもあり得るのであまり期待せずに見ていただければ嬉しいです。

そんなことは言っても、2521のことなので誰も想像できない展開で全ての伏線を回収し、見事なクライマックスを迎えることでしょう。

今はあと3日しか味わえないこの感覚を存分に楽しみたいと思います!

 

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